ごあいさつ
ゆえん動物行動クリニックの「ゆえん」という言葉は中国語の「縁」からもらっています。
犬と猫との出会いも、家族になったいきさつも犬と猫それぞれ。
でもそこには運命的な出会いや不思議で素敵な縁があったはず。
その縁を大切にしたいと思い、この名前をつけました。
そんなゆえん動物行動クリニックには2本の柱があります。
1本目の柱は「動物行動診療」
動物行動診療って何?と思われる方も多いかもしれません。
動物行動診療とは、動物の心や体の不調からくる問題行動を診療し、治療する診療科です。
人間で言えば「心療内科」や「精神科」にあたるものです。
ますます分からないと思われる方もいるかもしれません。
私たちが不安やストレスを強く感じていると、眠れなかったり、疲れやすかったり、イライラしたり、気分が落ち込んだりすることがあると思います。
体調が悪いときはやる気がでなかったり、イライラしたり、気分が落ち込むこともあると思います。
体の不調が心の状態に影響を与えることもありますし、心の不調が体に影響を与えることもあります。
言葉が話せない犬と猫が体の不調や心の不調を抱えている場合、それはいろいろな行動に現れます。
それは時には私たちにとって「問題行動」と呼ばれる私たちを困らせるさまざまな行動として現れることがあります。
その私たちにとっての「問題行動」には、単なるしつけの問題ではなく、そうしなければならない動物にとっての理由があります。
問題行動と言われる行動の理由を体の不調、心の不調の両方から診断し、環境修正法、行動療法、薬物療法などを通してその子に会った問題行動の治療方法を考えていくのが行動診療科です。
動物行動診療を通しての願いは、犬と猫の心のケアです。
2本目の柱は「ペットロスグリーフケア」
私たちより短い寿命をもって生まれたペットとの暮らしは、ペットを看取って送り出してあげることでもあります。
言葉が話せない大切な愛してやまないペットとの別れは時に大きな後悔や悲しみを残します。
「うちの子になって幸せだったかなぁ・・・」と思う時、言いようのない後悔は大きな悲しみとなり、その悲しみが辛くて、ペットを二度と飼いたくないと思うこともあるでしょう。
「この子がいなくなるかもしれない」とペットとの別れの予感を感じるとき、大きな不安と悲しみに襲われることもあるでしょう。
だからこそ限られた愛しいペットとの時間が悲しみや不安で曇ることがないように、幸せな気持ちで満たされるように。
そしてお別れをした後も、「うちの子と出会えて幸せだった」と温かい気持ちで思い出せるように。
それが私の願いです。
すべての飼い主様が「うちの子になって幸せだった」と自信をもって言えるように。
ペットロスグリーフケアを通しての願いは飼い主様の心をケアです。
そのために飼い主様のそばにいて、一緒に歩む存在になる獣医師でありたいと思っています。
そのなかで何よりも大切にしていることは、飼い主様のお話をゆっくり聴いて受け止めることです。
犬と猫の不安、飼い主様ご自身のご不安、どうぞ小さなことでもお話にきてください。
2本の柱を通しての願いは、犬と猫の幸せと、そしてそれを愛する飼い主様の幸せ。
犬と猫も人とも一緒に過ごすときも、亡くなった後も、ともに幸せで満たされますように。
それがゆえん動物行動クリニックの願いです。

獣医師 藤川 あゆみ
1996年 大阪府立大学農学部獣医学科(現大阪府立大学生命環境科学域獣医学類)卒業。
卒業後は、岡山や愛媛の動物病院で臨床獣医師として勤務。
2008年保護した愛犬の攻撃行動をきっかけに動物行動学を学ぶ
<所属団体>
・日本獣医動物行動研究会
・応用動物行動学会
・日本動物行動学会
・愛媛県獣医師会
<資格>
獣医師免許
Fear Free Cirtification Progam 終了
BAWアカデミーベーシックコース終了
ペットロスハートケアカウンセラー2級
アニマルペットロス療法士
ペットロス専門士
グリーフワークかがわ認定グリーフカウンセラー
米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー
スタッフ

萌 スコティッシュホールド
享年19歳
猫の素晴らしさを教えてくれた、天真爛漫の誰からも愛させれる猫でした。
お空の上から見守っていてね。

リボン MIX 享年 推定15歳
2008年に保護犬として我が家にやってきました。私に犬とどう向き合うか教えてくれていた先生でした。

メイ ペルシャ 15歳
決して人にこびない、常にマイペースな性格。
穏やかな性格で、おっとりさん。皆から愛されています。

朱理 MIX 3歳
クリッカートレーニングでいろんな芸をみせてくれる、パートナーでもあります。
猫の能力の素晴らしさを教えてくれています。